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砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠してあるからだよ | さかさまな季節からのつぶやき

北欧映画フェスティバル




相変わらずの曇り空と霧雨のような天気の中、

昨日は仕事をはやく切り上げて、シティでオットと待ち合わせ。






約束の時間よりも、2時間も早くてぶらぶら歩くも、

やっぱりお天気が悪いと、テンションがあがりませんね。

そういえば、日本人の友だちが言っていた、「気持ち悪い名前の新しい寿司屋」を発見。

1人で、にやけて思わず写真撮っちゃった。





まぁ、日本へ帰れば、いたるところで目につく変な英語の看板と

「おあいこ」なんでしょうけれどね。

愛しい寿司ってなんだろう?

憧れの人とか、好きな人が握った寿司なんだろうか?

こういうのを見る度にオットに意味を問いつめられるんだけれど、

こういうの訳せないよね。

英国人がよく使う「Lovely」とかじゃないもんね。

Lovelyだったら、おかしくないし。

「Dear」は変だけど、

「愛しい」の響きの、気持ち悪さは無いような気がするし。



さて、

仕事が終わったオットと向かったのはここ。




ノースブリッジにある映画館。

シネマ「パラディソ」で開催されている北欧映画フェスティバル。

友達からチケットをもらって見に来ました。(えみちゃん、ありがとう)

思ったより、人が多くて、

ほとんど年配のおじさまとおばさま…

…って私たちもだけどね。ははは

それにしても私のウン十年の人生で、

オディエンスのみなさんのマナーは、いちばん騒がしくてひどかった。笑

この日はめちゃくちゃだった気がする。なんでだろう?

ケータイはじゃんじゃん鳴るわ。

映画が始まっているのに、多くのお客が席を立って歩くわ!

後ろのおばさま軍団は、勢い良くバンバンとポテトチップスの袋を開けて、

がしゃがしゃ食べるわ。

映画のストーリーに一喜一憂するたびに、

「がはははははー」と笑い声が一声にあがったり、

メインキャラクターが不運に合えば、

いっせいに、深いため息ついたり。

すごいね、みんなでため息つく音っていうのは!

オージーの喜怒哀楽が激しいのには可笑しくて、私はソコで爆笑してしまいました。






映画が終わって、オットが怒っている。

どうしたの? 

「となりのおばちゃんが、大事なシーンになると、

その衝撃のシーンになる前に、ぜんぶしゃべっちゃうの!」

えええええええ?!そりゃ、無いよね。かわいそう。

でも、なんかおかしい。

それが自分の隣でされたら、私も怒るだろうな。

かわいそうだったので、コーヒーおごってあげました。




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m(_ _)m










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Category : 映画
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BIG EYES




Tim Burton監督の最新作、
(と言っても、日本では公開がすでに終了しているのですが…)

夫と一緒に、BiG EYESを見に行ってきました。







雨の日の映画館、

な、なんと吃驚!

お客は私たち二人だけの貸し切り状態でした。

貸し切り状態って、生まれてはじめての経験です。

普段はこんなことしませんが、(本当です!)

貸し切りをいいことに、

iPhoneで画面をパチパチ撮ってみたりしちゃいました。









マーストピースとは言えませんが、

本当にあったとある事件を元に、スクリプトはとてもシンプルで、リズムがよくて、

映画を見ていると、話のスジが丸見えなぐらい単純なんですが、

素直に面白かったです。






ここから、少しネタバレをしちゃいます。

映画をまっさらで見たい人は、ここでストップした方がいいかもしれません。

m(_ _)m



時はアメリカ1950年代後半、

お互い、離婚経験があるアーティスト同士が出会い、

結婚して、二人の作品を売り込んでゆきます。

セールスの仕事は、外交的で弁が立つ夫ウォルターの役目。

内気で口べたな妻は、セールスの仕事は夫に任せて、家に閉じこもって

「ビッグ アイズ」の子供の絵を次々と生み出していきます。





そんな中、

妻の描く「ビッグ アイズ」の子供の絵だけが、世間から注目しはじめます。

絵は爆発的に売れ、コピーのポスターやポストカード、画集が次々と出版され、

二人は豊かな生活へと、大きく変わってゆくのですが、

世間一般で知られる、ビッグアイズのアーティストは、

妻、マーガレットではなく、

な、なんと…夫のウォルターの絵ということになっているのです。












実は私、ビッグアイズの絵は昔から知っていました。

よく行く画集屋さん(今はなき、とある神保町の本屋さん)とか、

おおおおおおー大昔の池袋リブロ、

それから日本の奈良美智さんの絵が流行った、2000年代に、

よくこの「ビッグアイズのポストカード」なんかが横で売っていました。

しかし元々、あまり興味がある画風ではなくて、

視覚的な残像記憶だけで、

ぜんぜんこのアーティスト(マーガレッド キーン)を知ろうとしませんでした。

そしてこの絵を背景に、

こんな大きな事件が隠されていたなんていう事実も!


BigEyes-11.jpg

(ウォルターとマーガレッド)


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(現在のマーガレッド キーン)





今夜も見に来てくれて、
本当にありがとうございますm(_ _)m







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m(_ _)m

Category : 映画
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Finding Vivian Maier




リードベル Leederville へ行ってきました。

久しぶりです。









ここには、

私たちの好きな古くて、こじんまりとした映画館があります。

もう、何度も何度もこのブログに登場している映画館ですが!






















おとといの晩、

オットが、

「すごく面白そうなドキュメンタリー映画やってるー」と叫んでいたんです。

でも、

私は見に行く気がなかったので、

「ふ〜ん」とか「あっそうなんだー」とか気の抜けた返事をテキトウに返していました。

しかしオットは、何度も何度も「ぜったい、コレなおみん好きだよ!

と強く言いきられ…、

まぁ、せっかくのホリデーだしねぇ〜と考えを変え、

どっこらよッ〜☆と腰をあげて(おばちゃんですから☆

オットにつき合って見てきました。





さて、

映画を見た結果なんですが〜

すんごく面白かった!と、単純な感想ですがホントによかった!







邦題『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』Finding Vivian Maier

少しネタばれしてしまうのですが、

簡単なあらすじと彼女の作品の一部を紹介したいと思います。

ここまで、読んで”無”からこの映画を見てみたい人は、

ここでPCを閉じた方がいいかもしれません。念のため。

m(_ _)m あしからず。






かんたんな、あらすじ!




不動産業界に勤めるJohn Maloof ジョン・マルーフは、

シカゴの歴史を研究しようと、

2007年にオークションにて膨大な数のフィルムネガを400ドルほどで購入します。

その写真家はヴィヴィアン・マイヤーという名前だと聞くものの、

グーグルのリサーチには何一つヒットしない。

とりあえず、その写真を焼き回しデジタル加工してゆくにつれ、

彼女の姿がだんだんと浮かび上がってくるのですが…。




そのヴィヴィアン・マイヤーが撮った50年代から60年代にかけての、

シカゴ、ニューヨークの写真、

彼女のヒューマニティあふれる写真の一部をどうぞ。

注※ヴィヴィアンのネガフィルムは10万もの膨大な数で、
主に50年代から90年代に撮影されたものが現存し、
まだ殆どの数が現像されていない状態だそうです。





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マルーフはブログを立ち上げ、マイヤーの写真を掲載します。

この無名の女性写真家の膨大な作品をどうすればいいか?

ブログの中で問いかけたそうです。

すると、

そのブログを立ち上げて次の日までに200ものemailが彼の元に届き、大反響。

もっと彼女の作品を知りたい!

世に送り出してあげるべき!



そんなある日の2009年、

マルーフはとうとうヴィヴィアン・マイヤーの名前を見つけ出すのですが、

なんとそれは、彼女が亡くなったという死亡通知。

そして驚くべきことに、彼女はフォトグラファーという肩書きではなく、

約40年間を通して勤め上げた職業は Nanny 乳母係。



↓ ↓ヴィヴィアン・マイヤーがブローニーカメラで撮った自身のポートレートの一部


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このドキュメンタリーは、

当時ヴィィヴィアンがナニーをしたかつての子供達や家族のインタビュー、

ヴィヴィアンの膨大な持ち物を調べたりしていくうちに浮かび上がってくる様々なトリックを、

マルーフが解いて行くような形式で進んで行きます。


私の感想はあえて書きません。

なんか陳腐になってしまうので、てへ! 笑

ただ、私もヴィヴィアンみたいに二眼レフカメラが欲しい!

二眼デジカメって無いのかしら?





パースにお住まいで、もしご興味がある方は、

リードベルの「LUNA PALACE」にて今月の24日まで開演。25日はお休みで年内いっぱい上映中。

詳しいwebページはこちらから。

↓ ↓

LUNA PALACE CINEMAS FINDING VIVIAN MAIER




今夜もここまで読んでくれて、

ありがとうでございまするする〜m(_ _)m


おしまい



References

https://en.wikipedia.org/wiki/Vivian_Maier
Vivian Maier, street photographer and nanny/
https://www.youtube.com/watch?v=HWEDOnBfDUI&feature=youtu.be





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Category : 映画
Posted by Naomin on  | 2 comments  0 trackback

ヒッチコックヒッチコック








昨晩ベットから見た映画は、

オットすちーぶが5ドルで買った、

ヒッチコックの「 白い恐怖」Spellbound。※1945年制作








イングリット・バーグマンが,

とっても綺麗でした。








しかし、

私はおもしろく感じなかった。

当時の映画評は、

イングリット・バーグマンが、

もっともノリにのっていた時代の映画で、特別な賞には輝かなかったものの、

評価は高い映画です。






バーグマン演じる若く美しい精神科医が、

犯罪ちっくな臭いをかもし出す、流れ者の男を愛し、(流れ者=グレゴリー・ペック)

その男が抱える記憶喪失や、ストライプ模様を見ると恐れる謎を解いていく話なのですが、

可憐な女医が、彼に惹かれてゆく過程が、

どーしても、唐突過ぎ & 稚拙に感じてしまって、

おまけにこの時代の映画って、やたら綺麗なクィーンズ・イングリッシュで、

神経質すぎるぐらい、セクシャルなシーンが全く無く、

感情移入が出来にくいのでした。(ぶつぶつ)

まぁ、これがフィルムノアの味と言ったら味なのだけど、、(ぶつぶつ)

役者は美男美女過ぎて、消毒薬臭い感じ。











あっ、でも、でもね、

脚本だけ読んだら、とても面白い話だと思うんです。

ヒッチコックが常に、映画の中でこだわり通した、

人間の潜在意識に潜む恐怖(phobia)、狂気、闇、 

過去の過ち、 心の傷 が話の主軸になっているのは、興味深かったです。

それらは、のちにヒッチコックの代表作に繋がる、

「めまい」「鳥」「サイコ」にも繋がってゆくんだなっーていうのが、

素人の私の目からでもはっきりとわかる。







それから最後にもう一つ、

この映画の見せ所は、

記憶を無くした男(グレゴリー・ペック)が夢の話を語る回想シーンがあって、

そのシーンの美術をあの絵画界の巨匠が手がけています。

さぁ、誰でしょう?

スペインの巨匠と言えば? ←ヒント

ピカソじゃないよ! ←もう一つヒント☆




では、その夢のシーンをごらんください。

































わかりました?

そうです。

あのピンとしたおひげの持ち主。



↓  ↓  ↓



↓  ↓  ↓




200px-Salvador_Dali_NYWTS.jpg


サルバドール・ダリでした。

ちゃんちゃん♪







今日も私のどーでも映画評を聞いてくれて、

ありがとう。

それでは、またねん〜♪






M(_ _)M♡
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Category : 映画
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Only Lovers Left Alive





太陽の光りを浴びないと元気が出なくて、

にんにく料理が大好きで、

早寝早起き、超朝型にんげんの私には、

バンパイアー(吸血鬼)との共通項がまったく見つからないのですが、

昔から、バンパイアーものが好きです。

ファンタジーやオカルトものの物語が得意じゃないのに、(指輪物語とか)

バンパイアーものだったら、どうにか読んだり映画見たりすることは出来る。

高校生の頃は菊地秀行の吸血鬼ハンターDに凝っていました。

(しかし、その他の菊池作品にはまったく触れず)


そんな自分のバンパイア好きをしばらく忘れていたのですが、

久々にバンパイアものを見て、

ああああ、、バンパイアってやっぱり魅力的だわ!

って思い起こさせてくれた映画に出会いました。








オンリーラヴァーズ・レフト・アライブ♡ Only Lovers Left Alive

現代を生きる吸血鬼の恋人たち〜を描いたストーリー。

監督は私のだいだい大好きなジム ジャームッシュです。


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大好きと言っておきながら、

彼の作品をぜんぶ制覇していないので、コツコツDVD買ってみようと企んでいます。




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ジムジャームッシュの作る映画って、

特に大きなサプライズがあるわけでは無く、

実はストーリがほとんどサラリとしていているのに、

”ちゃち”や稚拙にならすに、最後まで見ごたえがある映画を作りあげてしまうのが毎回不思議です。

私は映画でも漫画でも、絵柄や美術の美しさよりも、ストーリ重視派なんですけれどね。

そんなところが、彼の魅力なのかな?って思っちゃいました。

私にとっては異端な映画監督です。







この主人公の名前が旧約聖書の創世記を思い起こすような、

アダムとイヴというネーミング、、

聖書では楽園を追放される、神から見放された超有名なカップルですが、

こちら吸血鬼のアダムとイヴも、

現代にひっそりと息づく、廃退した街の片隅に生きるバンパイアのカップルというのも、

不思議に似合っていると思うし、


OLLA_sub1s.jpg


アダムはアンダーグランドなカリスマティクなアーティストで、

アンティークのギターやアンプに愛着をもっているところも、

バンパイアーとミュージシャンってぴったし合うね〜うんうん☆

なんて思って楽しく見れてしまうのです。

イヴも古い蔵書や文学を愛していて、

なんだかロマンチックな設定だなと思いました。


OLLA-sub8s.jpg






あと、

吸血鬼たちが、シェリーグラスに注がれた真っ赤な血を飲み干し、

「うまーい!!まいうーー♡」みたいな表情を、八重歯をむき出し血で赤く染めるシーンがあるんですが、

たまらなくそのシーンが好きでした。




only-lovers-left-alive-tilda-swinton.jpg






only-lovers-left-alive-still2.jpg



血液アイスをしゃぶるぅ〜そんなセンスも、

イカしています。

しかし、、、

あのラズベリーの濃い色の血液アイスは、なんで出来ているんでしょうか?監督!!



onlylovers4.jpg




中世的な魅力のティルダ・スウィントン〜

彼女、いま、女優としてノリにのっている女優さんじゃないでしょうか?


Only-Lovers-Left-Alive-Tom-Hiddleston-film-review.jpg



いつも思うけれど、ヒールを履くと190センチぐらいになって、

なんでこんなに顔がちっこいんだ!10頭身か?


Only_lovers_left_alive_Cannes_2013.jpg


オーストラリア出身の女優さんミア・ワシコウスカ、

もうひとりのヴァンパイア!イヴの妹役。

私はこの映画ではじめて名前を知りました。(顔はなんとなく見ていた)


onlylovers3.jpg


ティム・バートンの「アリス ワンダーランド」のアリス役だったんですね!!



そして、

過去五年で見たもう一つのバンパイアのスウェーデンの映画、

こちらも、おすすめ〜

もし、バンパイアに興味があれば、、


「ぼくのエリ200歳の少女」wikiにジャンプ


Let-the-Right-One-In.jpg
New-film-Let-The-Right-On-002.jpg



今日は最近見た、面白かった映画ばなし、、、、でした。

ここまで読んでくれて、ありがとうございまするるるる。






M(_ _)M♡
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